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代表コラム 2026-09-07
どこを目指すか?
先月より当クラブでは、昨年から加盟している「インフィニティリーグ」に加えて、「令和8年度 第42回 札幌市スポーツ少年団 秋季野球交流大会(スポ少)」という、札幌市内の40チームが出場しているトーナメント大会と、「令和8年度 ゼット旗スズランリーグ」という、札幌市内を含む石狩管内、および空知管内の36チームが出場している、リーグ戦に参戦しております。
スポ少では初戦に勝利し、次戦を控えている状況です。
スズランリーグでは、2勝1敗となっており、2位通過が必要な決勝トーナメントへの出場は微妙なラインとなっております。スズランリーグでは2連勝し、迎えた昨日の試合では完敗を喫したのですが、試合終了後、クラブ創立から初めて、敗戦により複数名の選手が涙を流しておりました。
各々でいろいろな想いがあったのだと思いますが、「勝利で得られる嬉しさ」と「敗戦で味合う悔しさ」、どちらにも価値があると思います。むしろ、感情を抑えきれず涙するほどの悔しさを体験できる小学生って、何割くらいいるでしょうか。
叱られて泣くことあっても、このような「悔しさ」で泣くことができる経験って、そうそう無いのではないでしょうか?さて、この「悔しさ」を、部員たちが各々どう処理していくのか?
それはそれで楽しみではあるものの、やはり当クラブとしては、「これをバネに努力して、優勝を目指そう!」とはなりませんし、そうなってはいけないと思っております。
もちろん、眼の前の試合(但し、公式戦のみ)は、全力で勝ちに向かいます。しかし、36チームもが出場する大会で優勝を目指すならば、練習量、練習内容、チーム運営のいずれか、またはその全てを一から見直す必要があるでしょう。しかし、それは当クラブをご選択いただいた部員およびその保護者の意に反することとなります。なぜ、そこ(優勝等)を目指してはいけないのか?
当クラブには、野球だけではなく、他のスポーツや勉学にも時間を費やしたい部員が数多く在籍しております。強豪とされる一般的なチームは当クラブの2倍~4倍の時間で活動しておりますが、当クラブとしてはそれほど試合や練習に部員の時間を野球に費やすことを求めることはできません。また、保護者の業務負担ゼロでやる範囲には限りがあり、現在の2倍~4倍の活動を行おうとすると、現在の運営状況では不可能ということになります。
但し、弱小すぎると負けることに慣れてしまい、得ることが少なくなるものと考えます。
「勝利で得られる嬉しさ」と「敗戦で味合う悔しさ」
この2つをできる限り良いバランスで、経験させてやりたいと思っております。
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